ビズリーチは高年収向けすぎる?ビズリーチの悪い評判5選

ビズリーチ 転職ノウハウ

「ビズリーチ人材」という言葉があるほど、ハイクラス向けとしてはメジャーな「ビズリーチ」ですが、どのようなデメリットがあるのでしょうか。

やはりビズリーチは、ハイクラス向け特価型の転職サービスなので、そもそも年収600万以下の求人なかったり、かなり人を選ぶようです。

今回は、ビズリーチの悪い評判や口コミ、それでも使うメリットを紹介します。

悪い評判、口コミ5選

ツイッターや、2chなどにある、悪い評判と口コミを集めてみました。

  1. 有料じゃないと使えない
  2. サポート体制が微妙
  3. メールが頻繁過ぎてしつこい
  4. そもそも登録ができない
  5. スカウトが来ない、相手にされない

順番に紹介します。

有料じゃないと使えない

ビズリーチは、他のエージェントとは違い、「有料」と「無料」のプランに分かれています。

やはり、無料プランだと使えないようです。

それぞれのプランのサービス内容は以下の通りになります。

有料プラン 全てのスカウトの閲覧・返信、ヘッドハンターへの相談が可能です。ビズリーチのすべてのサービスが受けれます。
無料プラン 「プラチナスカウト」のみ閲覧・返信が可能です。応募については、一部のみ可能です。非公開求人など応募できません。

有料会員の値段

タレント ハイクラス
2,980円(税抜)/月 4,980円(税抜)/月

タレント会員の場合、年収1000以上の求人の応募と、ハイクラス専門のヘッドハンターは利用できないようです。

※自分でタレント会員かハイクラス会員かを決めることはできません(審査基準は公表されていません。)

やはり、ハイクラス向けのサービスなので、値段は高いですね。

このように、非公開求人や、ヘッドハンターとの直接相談などを希望する場合は、有料会員になる必要があるようです。

ただ、無料プランでも一部のサービスは使えるようなので、試しに登録してみてください。

サポート体制が微妙

サポート体制は、他のエージェントと比べると少なく、不満の声もあるようです。

やはり、ハイクラス向けなので、いちいち面接対策や添削などのサービスは充実していないようです。

また、書類やら日程やらもすべて自分でやらないとイケないので、大手の転職エージェントのような手厚いサービスを期待して使わないほうがようでしょう。

メールが頻繁過ぎてしつこい

ビズリーチに登録すると、スカウトメールという形で、大量にメールが送られてくるようです。

「一斉に同じような内容のスカウトを送ってるんだろうな」と感じるスカウトや、「こいつ職務経歴書確認してないな。。」のようなメールもあり、かなり評判は悪いようです。

営業なので仕方がないです。しつこいならブロックしましょう。

ただ、メールはヘッドハンターが送っており、そのヘッドハンターをブロックする事もできるようです。

他の転職エージェントでも言える事ですが、やはりヘッドハンターなどキャリアコンサルタントの質はかなりバラつきがあるようです。質の悪い人はブロックしましょう。ただ、ビズリーチは他のエージェントと比較すれば、質の良い人が集まっているようです。

また、特定の企業をブロックする機能や、自分が転職活動をしていることをバレないようにブロックできる機能もあるようです。

そもそも登録できない

ビズリーチの登録にはまず審査があります。

求人自体が、年収600万以上などのシニア・ハイクラス向けの求人が中心になるので、年収や経歴によっては、登録できない場合もあるようです。

具体的な、審査基準は公開されていないので、年収がいくら以上だとが、高卒は不可など詳細は分かりません。また、売り手市場か買い手市場かなど、時期によっても変わるようです。

登録を断られるケース

求職者が提示したスペックが、年収・年齢が低い、転職回数が多いなど、転職エージェントが要求するれレベルに達していない場合が多いようです。

やはり、ビズリーチはエグゼクティブ向けの求人が集まるので、審査の基準は他のエージェントに比べて高いようです。

ただ、年齢制限があるわけではないので、20代でも登録できる事もあるようです。(求人があるかどうかは別)

もし断られた場合

諦めて、他の転職サイトを使いましょう。

また、株式会社ビズリーチは、20代向けの転職サイト「キャリトレ」など、他にもいろいろなサービスを展開しているようなので、そちらものぞいてみましょう。

悔しくて、どうしてもビズリーチを使いたい場合は、一定期間キャリアを積んでから再度登録しましょう。求人市場のタイミングや、年齢などで逆転できるかもしれません。

 

スカウトが来ない、相手にされない

もし登録ができたとしても、やはりキャリアによってはスカウトメールが全然来ず、使えない場合も多いようです。

ビズリーチでは、仕組みとして、登録している職務履歴書に興味を持った企業やヘッドハンターからスカウトが届くようになっています。

やはり、年齢が若すぎる場合や、キャリアが足りていない場合は、登録できたとしてもヘッドハンターに相手にされない場合が多いようです。

ビズリーチのメリット

このように、かなり人を選ぶ、デメリットも多いようですが、それでもビズリーチを選ぶメリットを紹介します。

高年収の求人が集まっている

ビズリーチは、他の転職サービスに比べて、「経営層」「エリート層」「高収入」など、ハイキャリア向けの求人が集まっています。

求人の質という意味では、かなり満足度は高いようです。すでに年収が高い方や、高い年収を目指す方にとっては非常に良いでしょう。

高収入の求人情報が多い

ビズリーチの公式サイトによると、「年収1000万円を超える求人が3分の1以上」といってます。

実際、ビズリーチで年収1000万円以上の求人を検索してみると、3万件以上ヒットします。

逆に、そもそも年収600以下の求人は検索しようとしても選択肢にありませんでした。

大企業からスカウトメールがくる

実際に利用した人たちによると、誰も知る上場企業や、業界内での有名企業からスカウトメールがくる事も多いようです。

実際、ビズリーチを使って就活をする人は、大手企業の面接を受けているようです。

新卒で大企業に就職するのは、倍率も高く難しいですが、社会人の間に、実績と経験を積んでいれば、スカウトメールが届きます。

また、新卒より、希望の部署、業種に就職しやすくなるでしょう。

その他にも、外資系の求人や、CEO、COOなどと言った求人も他に比べて多いようです。

登録者のレベルが高い

ビズリーチは、高年収などのハイクラス向けのサービスなので、登録者のレベルが非常に高いです。

また、登録までのハードルも高く、他の転職エージェントと違って、登録するだけで、企業側から、優秀であると判断されやすいでしょう。

キャリア、転職意思ともに、スペックが高いと判断されるため、転職を有利に進められるかもしれません。

企業から見たらかなりの差別化

企業から見ても、優秀な人を探す際、まずビズリーチをみる事が多いでしょう。

高収入でハイキャリア層が集まってますとなれば、そこから探すほうが効率的です。さらに会員制なので、転職意思やスペックも当たりの確率も圧倒的に上がります。

さらに、有料プラン(月額 3000円、5000円)を登録すると、企業からは「転職意思の高い人」かつ、「エージェントに月5000円払える人」と認識され、かなり差別化が図れるでしょう。

領域専門のヘッドハンターがいる

ビズリーチでは、登録すると、自分が希望するヘッドハンターに相談する事ができます。

業界や勤務地、英語力や経験年数などで検索することができ、自分の希望する領域専門のヘッドハンターを見つけることができます。

登録ヘッドハンター数は2,500人以上

ビズリーチには、企業の採用担当が理由するだけでなく、2500名の転職エージェントが登録しており、ヘッドハンターが管理職を探す際に利用するサイトNo1になっているようです。

もちろん、ヘッドハンターは選ぶことができるので、自分に合った人を選別する事も出来ます。

できる人はとりあえず登録する

ビズリーチの悪いメリット、デメリットともに紹介しましたが、どんな転職サイトもメリットとデメリットがあります。x

特に、今の経歴に自信のある人や、ハイキャリアを目指す方は「ビズリーチ」を、一度利用してみるのが良いでしょう。

また、転職する気があまりなくても、常に転職サイトに登録し、時々チェックする事で、自分の市場価値を常に把握することができる上、求人市場の状況なども肌で感じれるのでお勧めです。

もし転職したときのイメージを掴む事もできるので、今の仕事も捗るかもしれません。

おまけ

まとめ

ビズリーチの評判、メリットデメリットを挙げてみました。

デメリット
  • 有料じゃないと使えない
  • サポート体制が微妙
  • メールがしつこすぎる
  • そもそも登録できない、相手にされない
メリット
  • 高年収の求人が集まっている
  • 領域専門のヘッドハンターに相談できる
  • 登録者のレベルが高く、一般と差別化できる

「ビズリーチ人材」という言葉があるほど、ハイクラス向けの転職サービスとしては優秀なビズリーチですが、やはり普通の年収の人には向いていないようです。

ただ、実際に年収が高い方や、さらに上のキャリアを目指す方には一度登録してみましょう。